ジェンダーフリーをめぐる論争

ジェンダーフリー運動については、賛同派と反対派の間でさまざまな論争が行われている。

まず問題になるのはジェンダー論はアメリカの1970年代に第三波フェミニズムの一環として発生したもので、このときはまさに「女とは生まれるものでなくなるものである」との主張とともに女性が育成される環境を変えれば女々しさなどは無くなる。

さらに男女差が差別の根源にあるとの論が主流であったのである。

この理論は基礎となった医学的研究が大成功の主張とは裏腹に全くのでっち上げであったことが1990年代に判明し理論は決定的に崩壊する。

にもかかわらず男女共同参画の政策を推進するために日本の政府がアメリカのフェミニズムの用語をそのままカタカナ語として拝借したため本国のアメリカでは時代遅れの用語で男女参画運動を盛り上げたために事後的に性差そのものを否定する過激なフェミニズムを否定する必要に駆られたことである。

またジェンダーフリーを擁護するフェミニズトの間には実際に第三波フェミニズムの日本語版の出版活動で生計を立てているものもありジェンダー論の実態をあいまいにする行動が見られる。
update:2010年07月30日